金沢の手作りコーヒー豆。こだわりの焙煎なら「豆の樹」。人の温かさが自慢のオーナーがあなたをお待ちしております。

豆の樹物語

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旅先で出会った一杯のコーヒー、それが全ての始まりでした。「美味しい」を求め続けた「豆の樹14年間の物語」

それは20年前、ある旅先での出来事でした

僕の目の前に差し出された一杯のコーヒー。それを口にした時の衝撃は、今でも忘れることができません。そして、これが「豆の樹」のスタートになったのです。

正直に告白します。僕はコーヒーが大嫌いでした。
「何?この苦い飲み物。酸っぱいし何が美味しいの?」
子供の頃から体が受けつけなかったのです。
無理して飲むと、いつまでも口に嫌な後味が残り気持ちが悪くなる。
そんな僕が「衝撃の一杯」に出会ったのは、ある旅先でのことでした。

喉が乾いた僕が喫茶店だと思い入った店。それはバリバリのコーヒー専門店でした。
「しまった」と思いましたが、幸いなことにメニューの下にアイスクリームの文字がある。コーヒー専門店なのに躊躇なくアイスクリームを注文した僕。店主はそれが珍しかったのでしょう。「コーヒーはお嫌いですか?」そう声をかけてきたのです。
「え、え~、ま~」曖昧に答える僕に、店主は一杯のコーヒーを差し出しました。
「試しに飲んでごらん」せっかくの好意。断れない。でも・・・・
勇気を振り絞り、そのコーヒーを口に含んでみると・・・

「え?何これ?これがコーヒー?」

苦くない!酸っぱくない!嫌な後味もしない!
僕がこれまで持っていたコーヒーのイメージが綺麗さっぱり吹き飛んでしまったのです。
何とも言えない香り、ほのかな甘み。そして爽やかな後味・・・

驚き、というか戸惑う僕を見て店主は笑いながらこう言ったのです。
「これが本物のコーヒーだよ」

僕はコーヒーの虜になりました。週末には必ずこのコーヒー専門店に足を運び、コーヒーの奥深さに魅了されていったのです。そして僕の心の中にある願望が芽生えました。
この感動をもっとたくさんの人に知らせたい。
「僕もこんなコーヒーを作りたい」
それから6年後、それまでの仕事を捨て、金沢市内に小さなコーヒー専門店を始めたのです。

「豆の樹」の誕生、そして新たな壁が・・・

2002年金沢市内に開業した「豆の樹」目指したのは、もちろんあの旅先で出会った「衝撃の一杯」の味と香りです。豊かな香り、果実のように甘く、爽やかな後味。あの香りと味を目指して6年間修行してきたのです。おかげで、すぐにたくさんのお客様が来店してくれるようになりました。
嬉しい。とても嬉しい。でも僕は満足できませんでした。

「何かが足りない」
まだ理想の味と香りに辿り着けていなかったのです。
そんな時、あるお客様が、僕に強烈な一撃を与えてくれました。

「確かに美味しいよ。でも、もっと後味がいいコーヒーはできないの?」

コーヒー通で知られる近くの大学の教授の方。この一言が負けず嫌いの僕に火をつけたのです。新たな戦いが始まりました。
「絶対にこの人が唸るようなコーヒーを作って見せるぞ」

でも、それは甘くなかった。苦難の連続でした。何度も諦めかけました。

「本物」を求めてコーヒーを焼き続けた日々

コーヒーの味は焙煎で決まります。生産者の方々が自然と戦い苦労して育てた豆を、生かすも殺すも焙煎の腕次第なのです。
焼き上げる火力と空気量のバランス。そして綺麗に焼き上がるタイミング。
このバランスとタイミングが難しい。少しでも狂うと苦味が強く後味が悪くなる。酸味が強いコーヒーになる。
しかも、このバランスとタイミングは、コーヒー豆の状態や外気温で微妙に調節する必要があるのです。

「豊かな香りとほのかな甘み、そして爽やかな後味」

理想の味を求めて、僕は何度も焼き続けました。一回焼き上げてデータをノートへ記録。そしてまた焼く。
でも、なかなか理想の味が出せない。香りも弱い。悔しくて涙がこみ上げてきました。

「豆の樹の法則」を発見!

そんなある日のことです。これまで記録していたノートを見直していた時、ある「気づき」がありました。「もしかすると、このバランス、このタイミングかもしれない」

そして、実際に焼いてみると、豆がこれまで見たこともないような綺麗な色に焼けている。とうとう発見したのです。ベストなバランスとタイミング。

そのことを教えてくれたのは常連のお客様たちでした。
「あ!美味しくなったよ、川村さん」
「豆の樹のコーヒーは冷めてもうまいね」
「これなら何杯でも飲めるよ」
「もう他の店のコーヒーは飲めないね」

本当に嬉しかったですね。僕はこのバランスとタイミングを「豆の樹の法則」と名付けました。

さらなる「美味しい」を求め続けて

コーヒーの豊かな香りには不思議な力があります。ある時には疲れを癒してくれ、ある時には仕事に取り組むエネルギーをくれたりする。その魅力は尽きることがありません。

あの「衝撃の一杯」から20年。まだまだ僕の挑戦は続きます。もっともっと美味しいコーヒーを届けたい。もっともっとたくさん人にコーヒーの素晴らしさを伝えたい。

あの時の初心を忘れずに「豆の樹」は今日も元気に開店します。「美味しいコーヒー」を求めるあなたとお会いできることを願って。

2016年5月
手作りコーヒー「豆の樹」
店主 川村 正志

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〒921-8162
金沢市三馬3-195

電話/Fax
076-244-2433

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